虫の声

作詞:文部省唱歌. 作曲:文部省唱歌

あれ松虫が 鳴いている
ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
あれ鈴虫も 鳴き出した
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ

きりきりきりきり こおろぎや(きりぎりす)
がちゃがちゃ がちゃがちゃ くつわ虫
あとから馬おい おいついて
ちょんちょんちょんちょん すいっちょん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ

 

ふるさと合唱

故郷(ふるさと)は、高野辰之作詞・岡野貞一作曲による文部省唱歌

兎(うさぎ)追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて、忘れがたき 故郷(ふるさと)
如何(いか)に在(い)ます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)ずる 故郷
志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷

 

埴生の宿

1 埴生(はにふ/はにゅう)の宿も 我が宿 玉の装い 羨(うらや)まじ
のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友
おゝ 我が宿よ たのしとも たのもしや
2 書(ふみ)読む窓も 我が窓 瑠璃(るり)の床も 羨まじ
清らなりや 秋の夜半(よは/よわ) 月はあるじ 虫は友
おゝ 我が窓よ たのしとも たのもしや

— 「埴生の宿」 里見義

 

たき火

巽聖歌作詞・渡辺茂作曲

かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい

こがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだん しながら あるいてく

赤とんぼ

赤とんぼの合唱です。

三木露風 作詞  山田耕作 作曲

夕焼、小焼の、あかとんぼ、負われて見たのは、いつの日か。 山の畑の、桑の実を、小籠(こかご)に、つんだは、まぼろしか。 十五で、姐(ねえ)やは、嫁にゆき、お里の、たよりも、たえはてた。 夕やけ、小やけの、赤とんぼ。とまっているよ、竿の先。

 

裕福な家庭

新しい朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が始まりました。これは、100年前の1921年=大正10年に生まれた女の子の昭和初期から令和までの和菓子屋のお話です。祖父が店主で、孫娘のためにラジオをかってやるところから物語がはじまりました。まあ、富豪じゃないが、かなり裕福な家庭とおもわれます。なぜなら、ラジオは、昭和初期は、贅沢品だと言ってましたから、そうなのかな?と思います。金銭的に、なに不自由なく過ごせるなんて、めぐまれているな!と思いました。

ひとまず、苦しい展開は無いなと安堵しています。暗い物語は、もう自分としては、70歳を越えた高齢者でもあるし、心臓に悪いので見たくないのです。そういう気分的な状態に合うのでこの朝ドラは、見続けたいとおもいました。